画質・音質 特別編『魔法少女まどか☆マギカ』
今回の画質・音質レビューは特別編と題して、アニメ、
それもテレビ版のものをレビューしていこうというものです。
先日まどマギを観返したのでそれの記念みたいなものですね。
さて、9年前のアニメですがBDとしては市場としても割と主流になっていた時期です。
どうでしょうか。
画質:5
音質:4
〇画質
「え!?」と思われた方もいるかもしれません。
が、しかし本作は可もなく不可もなく…より若干下かなって部分もあるのでこの点数です。
2011年の作品ですがちょっと線が怪しいです。そして何よりバンディングがすごい。
色彩豊かな作品でもあるのでエンコードも大変だったのかもしれませんが、結構気になります。
あとこれは画質とは直接関係はないのですが、大画面で見ると結構引きの画なんかは作画が怪しいですね。
そこは力を抜いて動くシーンにそれを当てたと見るのが正解なのでしょう。
〇音質
こちらは結構厳しめです。地上波アニメに何をと言われるかもですが。
音声は無圧縮のステレオですが高音質では決してありません。
というのも声の強調がきついからです。「過ぎる」と言っても良いかもです。
BGMに音量を合わせるとセリフがキンキンしてて耳が痛いです。
迫力のある「ドン!」とくるような音ではなく、ひたすらにセリフの音量が高いです。
逆にBGM等はステレオ音声らしい極々普通の鳴り方をするので余計にセリフのきつさが目立ちます。
昔ヘッドフォン等で観てた頃はそんな事を思わなかったので根本的にスピーカーに向いてない調整をされているのかもしれませんね。
〇総評
作品としては文句なしの傑作ですが今見返すと円盤としての出来は実は普通より少し下な出来でした。
ただまあ地上波テレビアニメですからね。この点数は自分でも厳し目につけてると思います。