アニメの円盤に物申す!

アニメの円盤って円盤になる前、VHSの時代から高いですよね。

流石にその時代は記憶が朧気ですけど。

LD?現物は友人のお父さんが持ってたのをみた位ですね・・・

 

1巻7000円程度、大体2話で1クールなら6巻、2クールならなんと12巻!みたいな構成ですよね。

DVDの時代がそうでしたよね。

で、容量の増えたBlu-rayはというと・・・

 

変わらない!変化なし!安定の1巻2話!!!!しかも単価は上がってる!!

 

そしてたまーに出る廉価版BOXにも落とし穴があることが先日分かりました・・・

 

きっかけはCLANNADのBlu-rayBOXの存在を思い出したことです。

本作は遥か昔レンタルDVDで観ただけです。内容の良し悪しは今回語りません。

 

で、本作のBDBOXって狂気染みた高さだったんですよ。

定価6万ですよ、6万!一応2クール作品な事を踏まえても6万は流石にボッタですよ!

 

一応Amazon価格なら1期は3万程度みたいですが2期は大して値下がりしておらず相変わらず…

 

単発で円盤出した後のBOX化は廉価になるのがお約束のはず、なのに何故…

 

因みに同時期に放映されていたDaker Than Black~黒の契約者~がBDBOX化した際は26話5枚組で3万とかですよ!?CLANNADは5.1ch化とか珍しい事してレベルアップを図ってますけど、DTBだってHDリマスターして音声も5.1chですからね???

2万で出せとは言いませんけど、流石に3万が常識ってものでしょう。

 

因みに北米でも本作のBOXが出てますけどお値段なんと6000円いくかいかないか位です。

リニアPCM5.1ch音声削除とか特典削除とか造りがショボいとか色々削られている部分もありますけど、

それをおいてもこの価格差ってすごくないですか???

 

洋画の円盤が日本盤になって高くなるのは「まあ翻訳とか色んな業者とか挟むしね」とちょっと納得している部分もあるにはあります。それでも倍以上するのはイヤですけど。

 

CLANNADは日本のアニメですよ!?

翻訳の手間なんてありませんし、噛んでる業者も海外に比べて少ないはずでは!?

 

アニメ市場も大きくはなりましたけど、それでもニッチな市場なのは分かります。

企業も儲けを出さなければいけないのも分かります。

しかし流石にここまで格差があると萎えるのも事実です。

 

そしてここからが本題なんですけど、CLANNADには廉価版が存在します。

「コンパクトに納めてお値段もお安く」という本チャンリリースして数年後に出てくるアレです。

 

私はこれに物申したい!!!!

 

というのもまずディスクの枚数!!2枚ってなんですか!!!!

「え?ディスク枚数減って交換の手間も省けて良いじゃない」

そうなんですけど、12話近くを1枚のBDに押し込むのは流石にいただけません。

というのも確実に画質・音質が犠牲になっているからです。

精々入れても6話でしょう。12話は明らかにやり過ぎです。

世の中に円盤の入れ替えの手間を嫌がる人達がいるのも知ってます。

が、しかし、私は画質・音質重視派なので断固として拒否します!

 

あとこれはスペック表しか見れてないので断言は出来ませんが恐らくリニアPCMが削られています。

つまり完璧な状態のCLNNADを観たければ狂気の6万BOXしかないのです。

しかも1期2期それぞれですからね・・・

 

せめて1+2期セットでしょ、そこは・・・

 

日本のアニメ円盤事情はかゆい所には決して手が届かない、どころかなんか痛みまで感じます。

 

理想は廉価版なら4枚組で音声規格は削除せず2万円くらいでしょう。