Dolby Atmos(DTS:X)に対応しました(設置編)

以前載せた通り私のスピーカー構成は5.0chです。

サブウーファーがありません。

理由は単純で、単に予算が出せなかったからです。

本当は欲しいんですけどね。

今のところフロントとセンターのDALI ZENSOR5とVOKALが低音を頑張ってくれていますが。

 

さて、タイトルの通り私のシステムもオブジェクトオーディオに対応となりました。

自分でも「まさか」です。

だって天井にスピーカーなんてDIYの知識も無いのに出来るはずがありませんもの。

じゃあイネーブルド?いいえ、しっかりと天井にスピーカーです。

 

 

「UHD持ってるんだしAtmosDTS:XもあるのにAtmosと言われがちも体感したいなぁ」とは常々思っていました。

しかし前述の通りDIYの技術なんてものは皆無、頼みの綱はフロントスピーカーに置くイネーブルドのみ・・・。

しかしレビュー的に効果としては微妙な様子。

天井にスピーカーを設置してる人のブログや写真を眺めて考える日々。

すると何人かの方は突っ張り棒を使ってスピーカーを頭上に持ってきているじゃないですか!

「これだ!」と思いましたね。

しかしその設置方法もどうやらスピーカーに色々加工をしてしっかりと固定してる様子。

「で、出来ない・・・」

また心が折れそうになりました。しかしそこで閃きました。

「突っ張り棒に固定出来れば別に手段は問わないのでは?」と。

 

必要なモノを近くのお店で購入。スピーカーとバナナプラグは近所にないのでAmazonで。

以下、購入品。

 

YAMAHA NS-210 2個

Postta バナナプラグ

2.8メートル突っ張り棒 2本

61センチ結束バンド

 

そう、スピーカーを固定するのに結束バンドを使ったのです。

見た目は果てしなく悪いけどこれなら加工要らずで安いし速い!

耐久力もあるし、もし付け方間違っても安いですからね。やり直しも簡単です。

スピーカーは1つ1.5キロとそこそこ軽く、突っ張り棒は最長まで伸ばしても耐荷重は8キロ。

余裕で取り付け可能でした。

ただ棒に密着させるのでスピーカー側にはバナナプラグが使えず。

初めてそれを使わずに裸の状態で端子に巻き付ける作業をしました。

もしこれで音が出なかったりしたらいけないので吊るす前に確認もしました。

無事どちらも音が出たので結束バンドで固定し突っ張り棒で吊り下げを・・・

まあ汗だくになりながら頑張りました!翌日筋肉痛にもなりました!

ストックしていたケーブルが足らずに大慌てし、付属のケーブルで凌いだりと少しのトラブルはありましたが概ねスムーズに取り付け作業は終了した次第です。

買い出ししたり、位置調整に奮闘したりで何時間もかかりましたが達成感で一杯でした。

 

さて、わくわくの音出しです。これでようやく私も目くるめくAtmosの世界へ・・・

肝心の音出しは次回へ!