画質・音質編 第8回『マトリックス リローデッド』(UHD)

今日の画質・音質評価は「マトリックス リローデッド」

実は昨日UHDを観たばかりなんです。早速点数をつけていきましょう。

 

画質:9

音質:10

 

 

〇画質

無印マトリックスと比べても後に撮影されたのもあるのか画質の向上がハッキリと分かります。

フィルムらしい柔らかさと高画質が同居しており、再生時は思わず感嘆しました。

近年の高画質タイトルと向こうを張れるポテンシャルを感じます。

UHD化して大正解、というか外しちゃいけないここ一番のタイトルでしっかり決めてきたなって感じですね。

 

 

〇音質

これまた無印に続きどこか気の抜けた音だったBD版とは別物です。

そして無印のUHD版とも別物です。驚きました。

無印も素晴らしいAtmos化を成し遂げていましたが、これはその比じゃありません。

正直インフレを考慮したら無印は8って感じでしょうか。で、こちらが(は)10。

アクションシーンマシマシな本作故にその音の完成度の高さが何度も発揮されます。

打撃・銃撃・斬撃・爆発・劇伴、もう鳴る鳴る。スピーカーが大活躍です。

勿論天井スピーカーもしっかりと鳴っています。

素晴らしい!

 

〇総評

1本の作品として完璧だった無印をヒットを受けて製作された二部作の前編。

当時ネオの無双っぷりや高速道路でのド派手なアクション、

モーフィアスの日本刀などに大興奮したものです。

あの日興奮して観ていた作品に今もエキサイトさせて貰える。

これもひとえに素晴らしいUHD化あってこそですね。