映画の感想:特別編 『天気の子』を観てきました! その2

「何故感想記事が2個あるの?」

 

それは前記事をご覧ください。分ける理由が私の中ではあったのです。

 

以下ネタバレ注意です。

 さて、前記事では散々ネガティブな感想を書いたのでこちらではポジティブな感想を。

 

本作は相変わらず、むしろパワーアップして作画が良いですね。

雨のシーンばかりなので作画もエンコードも大変だったでしょうけど、

そこをしっかり、しかもその苦労を見せずに、むしろ余裕すら感じさせて披露してくる所は流石の一言です。

これが実写だったら役者陣から「二度と参加したくない」って言われますよ。

どこかのブレードランナーのハリソンフォードみたいに。

まあ雨って実際に振られ続けたらきついですもんね。

 

とにかく、作画はもう一切の不満無し!

ただ物語の性質上光溢れるシーンが少ないのでそこがちょっと・・・っていけません。

またネガが。軌道修正しましょう。

 

本作は登場人物が過去最多ですね。皆それぞれキャラが立ってて良かったです。

個人的にお気に入りは須賀さんと夏美さんです。

あと「君の名は。」の面々も出てきてましたね。

特に瀧君はガッツリ穂高たちに絡んでて受けました。

雪野先生は・・・と思いましたが流石に登場はなかったですね。孝雄君もですが。

しかし、監督の「花澤香菜だけでも絶対に出す!」という強い意志の元、

CV花澤香菜のキャラは出てましたね。これまた受けます。

まあそんな意志があったかどうかは分かりませんが。私の勝手な想像です。

スペースダンディ刑事は見た目の違和感が・・・ってもう!!

隙あらば!ごめんなさい!

 

あと予告編が出された時の本田翼さんの演技が棒であると大騒ぎになっていましたが、

私はあれを聴いた時でも「そんな悪いかな?」と思ってました。

で、実際全編観ましたが全然大丈夫だったですし、ネットの感想も好評意見ばかりになってましたね。

 

RADWINPSが続投というのは意外でしたけど、良い仕事してました。

ただ、君の名は。の時の様な画面と曲がバッチリはまってる感は正直出てなかったかな~とも・・・ってまたネガだ。

許してください刑事さん、ゾンビの仕業なんです。

 

恐らくですが、何度も観ている内に好きになれる作品であるという事はほぼ確信しています。

来週にでも再度劇場へ足を運びたいと思います。

 

あ、そうそう。「天気の子」は劇場販売のグッズが大変良いものが揃ってるので、

そちらは手放しでオススメします。

値段もかなり良心的で驚きました。

見てたら「こ、これも欲しい!」となるアイテムばかりだったので誘惑に打ち勝つまでが大変でしたね。

「グッズの予算もしっかり増えたんだな~」なんて余計な事を考えつつ、

ブックカバーとネックレスを買いましたよ!

本当はチャームとか、他にも欲しいものが・・・でもお財布が・・・

次回行った時にまだ残ってたら今度は誘惑に勝てるか微妙です、あはは。

 

という訳で「天気の子」の初見時での感想は以上となります!

もし再レビューして、その時に意見ががらっと変わってても怒らないで~

お願いしますっ!!!!

 

追記

須賀さんが言った「地球なんて元々どこか狂ってる」というセリフは、

雪野先生の「人間なんて元々どこか狂ってる」というセリフを意識してるのかな~って思いました。

 

あと「故郷は隕石で消滅し、移り住んだ東京は水没する哀れな三葉」ってネットで言われてて可哀想だけど笑っちゃいました・