画質・音質編 第14回『ターミネーター2』(UHD)
日頃のストレスにやられて衝動買いしちゃいました。
同梱のBDには色々入ってるみたいですが、UHDには「劇場公開版」のみ収録です。
今回4Kリマスターされたのも劇場公開版だけなのでBDの特別版の映像は前のマスターみたいですね。
「劇場公開版か~尺がカットされてるから特別編のUHD出るまで待とう」と思ってましたが買って良かったです。
何故ならセリフそのものが変わってたりするから!!!
気付いたのはサラの怪我の治療をするシーン。
同時にT-800から弾丸を抜き取るところで特別編なら「チップは読み出しのみに設定されている。学習させるのならリセットをかける必要がある」みたいな事をT-800が言って本体からチップを抜き取る作業をするって展開になるのですが、劇場公開版だと「徐々に学習していく」というセリフに変わってるのです。
この展開の差には個人的にびっくりしましたね。
他にも「ん?あのシーンがない!?あ、アレって特別編の映像だったのか!」と思うシーンが多々ありました。
長い事BDで特別編ばかり見てたので劇場公開版のスッキリさは新鮮でしたね。
さて、肝心の画質と音質はというと・・・
画質:9
音質:5
〇画質
素晴らしいの一言です。
従来のBDとの比較画像なんかで見てた時は「大して違いがないなぁ」なんて思ってましたが大した違いがありました。こんなにも綺麗になっているとは。
ともすれば「最近撮影しました?」レベルに綺麗です。ひたすらにびっくり。
観終わった後に元々持ってたBD(同梱のBDではないですよ)を再生してみましたが…
もうこれは前のBDには戻れませんね。画質が段違いです。買って良かったです。
が、綺麗になった弊害なのか登場人物の肌の質感に違和感です。
なんというかファンデーションを厚く塗り過ぎてしまったみたいに肌の色がつぶれてるように感じる時がありました。
あとCGで撮影ミスなどを補修してるのでそこも賛否が分かれる所になりそうです。
〇音質
冒頭のシリアスなBGMが鳴り始めた時は「お!」となりましたが全体的には良くも悪くもいつものT2サウンドです。
つまり劇的に進化したって感じはしませんでした。まあ多少は良くなったかなってレベルです。
そして何故かフジテレビ吹替版の音が迫力が増してました。音圧上げたのかな?不思議です。
私は元々フジ吹替版でしか本作を観ないのでありがたい変化ですね。
〇総評
劇場公開版と特別編ではストーリー展開の印象が変わりますし、
台詞も地味に違ったりするので「特別編で出るまではちょっとね」と思ってる方でもお勧めです。
現に私がそうでしたから。買って良かったです。
因みに冒頭の文から追記し始めて一気に書き上げて投稿ボタン押したんですが、
まさかのエラー(?)で書いてた文が消えて激萎えしました。悲しい。