画質・音質編 第7回『インデペンデンス・デイ』(UHD)
UHD化されると意外な所が充実したりしますけど、
本作もその恩恵を受けています。
残念ながらUHDには入ってはないのですが、
付属のBDにテレビ版吹き替えが収録されているのです!
これは嬉しい!「吹替の帝王」シリーズで出てたものを流用したのでしょうけど、
なんだって良いんです、入れてくれれば。
見る時は音声の仕様の関係上英語なんですけど、テレビ版吹き替えも好きなのですごく嬉しいです。
「役者さん本人の声を参考にキャスティングしたの?」って位
テレビ版は声優のチョイスが素晴らしいのです。
いや~良い仕様で出してくれました。感謝感謝です。
画質:8
音質:9
〇画質
流石に23年も前の作品なのでカリッカリの高画質を期待する方が野暮というものです。
が、しかし。本作が持っているポテンシャルはしっかりと出し切ってくれています。
楽しい映画観賞を更に楽しくさせてくれます。素敵な4K化です。文句無し!
〇音質
DTS:Xで収録。こちらも素晴らしいミックスです。
迫力満点の音を聴かせてくれます。
宇宙船からの主砲でホワイトハウスとかが撃ち抜かれるシーンは当時散々デモ映像に使われてましたよね。懐かしいです。あれ一体なんの宣伝だったんでしょう?
〇総評
素晴らしいUHD化です。
これ以上かこれ未満か、というUHD化にとって一つの指標になりそうな作品ですね。
特に90年代の映画の。
『インデペンデンス・デイ』としてはこのUHDが完成形でしょう。
4K化、DTS:X音声、付属のBDにはテレビ版吹き替え入りという豪華仕様ですから。
作品が好きなら即買いしても良いでしょうね。唐突な廃盤とか怖いですし。